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【ルーター】Wi-Fi 6対応ルーターを購入して家のネットワーク環境を改善してみた

どうもなまこです。

みなさんのご家庭では快適にネットを使えていますか?

私の家庭ではネットが遅くなる時間帯があり、色々調べて解決していくうちにネットワークライフが快適になったのでそれのご紹介です。

もし参考になったら嬉しいです。

ことの始まり

最近妻が部屋のある一部でのネットが遅いと苦情がありました。私は最初あまり不便に感じていませんでしたが、確かに昼間と夜中に繋がりにくいと感じがしました。

時間帯によっては10Mbpsを下回ることもあったので流石におかしいのではと色々調べてみました。

ネットが遅くなる原因について考えられる理由を一つ一つ試してみました。

  1. ルーターの寿命
  2. Wi-Fiの規格
  3. 中継機
  4. IPv6への変更

ひとつひとつ述べて行きたいと思います。

ルーターの寿命

ルーターにも寿命があるそうです。ネットが使える限りルーターが使えるものだと私も思っていました。

ルーターの寿命は4〜5年だそうです。私が使っているのも一人暮らしのときから使用しているものなので5年以上経過しているものでした😱

4〜5年で買い替える理由は製品の劣化というより、Wi-Fiの規格の変更があるようです。

2021年現在、Wi-Fiの通信規格は以下の6通りです。

・IEEE802.11b(最大通信速度11Mbps)
・IEEE802.11a(最大通信速度54Mbps)
・IEEE802.11g(最大通信速度54Mbps)
・IEEE802.11n(最大通信速度600Mbps)
・IEEE802.11ac(最大通信速度6.9Gbps)
・IEEE802.11ax(最大通信速度9.6Gbps)

下に行けば行くほど通信速度は上がって行きます。

当然のことながら購入したルーターではその時点でのWi-Fiの規格までしか対応しておらず、新しいWi-Fiの規格には対応することができません。

セキュリティ面でも無線LANの暗号方式が古いと解読される可能性があります。

iPhoneをお使いの方はWi-Fiの設定で以下のような画面を見たことがないでしょうか。

新しいiOSのバージョンで古いルーターを使っている場合は以下のようなに「WPA/WPA2(TKIP)は安全性が低いとされています」などと表示される場合があります。

以下のように表示される場合は自宅のWi-Fiの設定を見直す機会かもしれません。

Wi-Fiの規格

上でも述べていますが、Wi-Fiには規格があり、最大通信速度も日々進歩しています。

2021年現在のWi-Fiの最新規格はWi-Fi 6と呼ばれており、上記のIEEE802.11axに該当するものです。

私も現在のスマホに新しく変えた際にWi-Fi 6に対応していることがわかったのでこれを機にルーターもWi-Fi 6に対応してみました!

色々電気店やネットの評判などから下記のI・O-DATAのWN-DAX1800GRを購入してみました。

 

ルーターを買い替えてみて驚いたのは最近のルーターはほとんどが引き継ぎ設定を持っている点でした。

最近はパソコンだけでなく、スマホやゲーム機、エアコンなどのスマート家電もWi-Fiに接続します。

ルータを買い替えるとここら辺のWi-Fiの設定し直しが一気にできるように引越し機能がついており、Wi-Fiの設定を全部の機器でやり直す必要がないのが便利です!

Wi-Fiを買い換えたことにより家のW-Fiの速度は前まで100Mbps超えることが珍しかったですが、今では安定的に100Mbpsを超えており、200Mbps近く出ることも出てきました。

ルーターが古い場合は買い替えると快適になる可能性大です。

中継機

ルーターを買い替えても奥さんの子ども部屋でのインターネット速度は改善されませんでした。

結局のところ、私のスマホはWi-Fi 6に対応していますが、奥さんのスマホがWi-Fi 6に対応していなかったので、いくらルーターを買い換えたところで改善されないことがわかりました。

やはり、部屋が広くなるとルーター1台で家全体にインターネットを供給させるのは難しいです。

広い家でルーター1台で家中に安定した速度でインターネットを提供したい方は中継機の導入がおすすめです。

私は中継機に以下の製品を購入しました。

中継機を導入することにより、どの部屋でもWi-Fiを快適に利用できる環境になりました^-^
広い一軒家の場合ですと中継機よりもメッシュWi-Fiを使用する方がおすすめです。
メッシュWi-Fiと中継機の違いについては簡単にまとめると以下です。
メッシュWi-Fi メインルーターとサテライトルーターで運用する。サテライトルーターを複数代必要であり、コストが高い。広い一軒家やマンションにおすすめ。サテライトルーターがメインルーターの役割をするため、メインルーターに負担がかからない。
中継機 接続台数がおおくなればなるほどメインルーターの負担になる。
私の家はそこまで家は広くないので中継機で十分かなと思い、中継機にしました✌️

IPv6への変更

さらに少しでもネット速度を上げるこつとして、プロバイダにもよりますがiPv6への検討もお勧めです。

IPvとはプロトコルのバージョンですが、新しいバージョンにすることにより、インターネットの通信を高速にすることができます。

例えていうなら料金所なしで高速道路を通過するイメージです。

ネットワークに関する知識が疎いので詳しくは説明できませんが、以下のサイトが非常に参考になりました↓

IPv6でインターネット速度を改善! 仕組みと導入に必要な環境をチェック

ご自身のインターネットがiPv4なのかiPv6なのかを調べる方法があるので一度調べてみるといいかもしれません。

パソコンやスマホによって調べ方が違うのですが以下のサイトが非常に参考になりました。

IPv6開通状況・IPv6アドレス確認方法

ご自身のインターネットがIPv6でない場合、プロバイダにてIPv6への変更を申し込むことができます。

プロバイダがIPv6に対応しているか否かですが、IPv6に対応しているプロバイダであれば料金変わることなく、変更することが可能です。

私の場合はプロバイダはBIGLOBEですが以下のページでIPv6オプションの申し込みが可能でした。

IPv6接続サービス

ただ注意なのはご自身の使用しているルーターがIPv6に対応しているかは事前にご確認下さい。

契約しているプロバイダによってもIPv6のオプションに対応していないこともあるので今一度プロバイダの契約をご確認ください。

まとめ

まとめです。

  • ルーターには寿命があり、4〜5年で買い替えがおすすめ
  • Wi-Fiの規格は日々更新されており、新しい規格に対応したルーターが必要
  • 部屋によってネットワーク速度が著しく遅い場合は中継機やメッシュWi-Fiがおすすめ
  • IPv6が使用できる環境(ルーター、プロバイダ)なら変更検討がおすすめ

意外と家のネットワークも環境次第では今よりパフォーマンスを上げることができるので、まだ行なったことのないことがあったら試してみるとおすすめです!

我が家では上記を実施したことによりどの部屋でもネットワーク速度が100Mbpsは安定的に出すことができるようになりました。

もし参考になったら幸いです。

それでは。

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