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【ホームシアター】天井をシアターにできるNebula Astroを購入してみた!

どうもなまこです。

家で大画面で映画をみたいなと思い、ホームシアターを検討していまいたが、今回安価で手頃なホームシアターを購入したのでそちらのレビューです。

モバイルバッテリーで有名なAnker社から出ているNebula Astroという機種になります。

ホームシアターとしては非常に安価で持ち運びやすいモデルなのでおすすめです。

スペック

解像度は854 × 480 画素であり、少し画像は荒く感じますが、ホームシアターとして部屋の中で暗くして使用する分にはさほど解像度の悪さは感じません。

輝度は100ANSIルーメンあります。ゲームなんかやっていると少し明瞭さが物足りないと感じます。

解像度や輝度が良いプロジェクターが欲しい場合はグレードが上のNebula Capsule IIやNebula Capsule Proがおすすめです。しかしその分値段は上がってしまいます。定価で3万以内と考えると破格なスペックだとは感じています。以下にグレードとスペックとまとめました。

Nebula Astro Nebula Capsule Pro Nebula Capsule II
 解像度 854 × 480 画素 854 × 480 画素 1280 x 720 画素
輝度 100ANSIルーメン 150 ANSI ルーメン 200 ANSI ルーメン
価格(税込) 29,990円 46,800円 59,800円

<引用:Anker Japan 公式サイト>

インターフェースはUSBーTypeCとHDMIがあります。USB-TypeCの端子があるのでFire Stick TVやGoogle Chrome castを差して利用することもできます。

アプリケーション

Amazon Prime VideoやNetFlix、Youtubeなどはインストールの必要がありますが、簡単に利用することができます。

その他色々な動画チャンネルを利用できますが、あまり日本で知名度があるチャンネルがなく、使用感はわかりませんでした。結局会員に慣れないとみれませんので。。。

外観

大きさはソフトボールくらいの大きさでホームシアターとしては非常に小さいです。

重さも380gとのことなので果物のりんごをつかんでいるような感覚です。

あと個人的に結構かわいい外観だと思っています。

使用感

プロジェクターの距離でスクリーンの大きさを調整し、台形補正は自動でやってくれます。多少ピントを合わせるだけであまり苦労せずに使用することができます。

リモコンが付属していますが、物理リモコンは正直言って使いづらいです。。。

その代わりスマートフォンがあればアプリで操作できるのでそちらの方がおすすめです。

Nebula Connect(CapsuleControl)
Nebula Connect(CapsuleControl)
開発元:Power Mobile Life LLC
無料
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サポート

このNebraのAstroと言う製品、Android搭載との謳い文句ですが、バージョンは7.1と非常に古いです。少しハイスペックなCapsule IIではデフォルトでGoogle Playが利用できますが、AstroではGoogle Playをデフォルトでは使用できません。

とあるクチコミからサポートに連絡するとGoogle Playをダウンロードできるよ。とのことなのでサポートに連絡してみました。

するとこのNebula、Astroという機種ではGoogle Playはベータファームウェアはあるが、公式にはリリースしていないとのこと。

ファームウェアとシステムのバージョンともしAmazonで購入したなら記録のために教えて欲しいとのことだったので教えると、裏技みたいな方法でロックを解除する方法を教えてくれました笑

その後もインストールしたアプリの動作などかなりメールのやりとりをしましたが、いずれも返信が早く、Ankerのサポートは非常に手厚いと感じました。

ただし、メールのやりとりは全て英語になるのでその点はご注意ください。

用途

解像度が854 × 480 画素、輝度100ルーメンとなっており、あまり解像度を求める動画の再生、例えばFHD、4Kの動画の再生はあまり効果を発揮しません。

HDMI接続ができるのでゲームもやってみましたが、明るさが足りないので少しゲームをやるには目が疲れるかなという印象でした。

Nebula Astroのよりところは小さく持ち運べて仰向けにおける点です。天井をシアターにして寝っ転がりながら映画をみたり、アウトドアに持ち込んでテントないでシアターなんかに良いかと思います。

動画を再生すると映画1本分で電池を消耗してしまうため、外で使用する際はモバイルバッテリーなどは携帯して方が良いかと思います。

ピントもすぐ合うので携帯するプロジェクターとしての利用もいいかもしれません。

まとめ

良い点と悪い点をまとめてみました。

  • 値段が安い
  • 小さくて軽く、持ち運びに便利
  • 背面が平になっているので天井をスクリーンにすることが可能
  • 解像度と輝度が物足りない
  • Androidのバージョンが古く、Google Playなど利用するには工夫が必要

3万円以内で入手できるホームプロジェクターとしてはかなり高性能と思います。背面が平になっているため、上向きに投影できるの大きな利点です。

持ち運びに便利なのでアウトドアで使用するのも手だと思います。

ここまで目を通していただき、誠にありがとうございました。それではまた。

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