どうもなまこです。
家のPCにMacbook Airを所有しているのですが、奥さんもブログをやり始めたため、2台目のパソコンを検討しています。
奥さんはアンチアップルなのでWindows機で検討中なのですが、デザインの面からSurfaceが良いそうです😅
そこで色々を調べてみたのですが、機種が多くてわかりづらい😓そこでSurfaceの機種を用途別にまとめてみました。私と同様に購入を検討している方がいらしたら参考にしてくだささい。
2021年4月時点の情報なので新機種が出ました随時更新予定です。
Surfaceの種類
一言にSurfaceと言っても多くのラインナップがあります。使用目的や用途によっては検討する機種が全く異なるため、注意が必要だとわかりました。
2021年4月現在Microsoftが提供しているSurfaceは以下の種類になります。
- Surface Pro
- Surface Go
- Surface Laptop
- Surface Book
- Surface Studio
それぞれ用途別と機能を書きつづっていきたいと思います。
Surface Pro
Surface ProはMicrosoft Surfaceを代表する機種なのではないかと個人的には思っています。そしてオチを先言ってしまうと私個人としてもSurface Pro 7を買うんじゃないかなと思っています。
Surface Proの最大の特徴は2-in-1と呼ばれるタブレットとノートPCの2台の役割を持っている点です。
キーボードとタッチパネルをマグネットでくっつけてPCのように使うこともできるし、動画などをベットで寝転んで見る時には取り外してタブレット用途として使うことができます。
また軽さも魅力です。タイプカバーを入れても1kg少ししかありません。タブレット部分は750g強しかありません。それでいて画面のサイズは12.3インチあります。一般的なノートPCが13インチなのでノートPCの画面のサイズとしては満足できる大きさだと思います。
少し注意したいのはタイプカバーは別売りとなっている点です。2-in-1を活かしてPCとして利用するのであればキーボードは必須となりますが、タイプカバーが2万円前後するため予算がギリギリの方は注意です。
しかしキーボードを利用するためにSurface用に提供されているタイプカバーが必須なわけではありません。特にこだわりがなけらればLogicoolなどが提供しているBluetooth対応のキーボードなどでも対応可能です。
2021年4月の時点で発売されているSurface ProはSurface Pro 7とSurface Pro Xがあります。
Surface Pro Pro7とSurface Pro Xの主な違いはCPUとLTE対応になります。
Surface Pro 7 | Surface Pro X | |
CPU | 第 10 世代 Intel® Core™ i3-1005G1 第 10 世代 Intel® Core™ i5-1035G4 第 10 世代 Intel® Core™ i7-1065G7 |
Microsoft SQ® 1 Microsoft SQ® 2 |
LTE | 非対応 | 対応 |
バッテリー | 10.5時間 | 15時間 |
Surface Pro XでスマホのようにSIMカードを利用すれば外でWifiを気にせずPCを利用することができます。
また上の表にある通り、Surface Pro XはARMアーキテクチャである独自のCPUを使用しています。
こちらですがWindows用アプリケーション(64bit)が使えない可能性があります。世に流通しているWindows機はIntel製であるため、アプリケーションも64bitバージョン用に作られています。
そのため、Surface Pro Xを利用した場合パソコンを使って操作するアプリケーションが対応するかを確認する必要があります。
こう書くとARMアーキテクチャのCPUにメリットが無いように感じますが、ARMアーキテクチャにもメリットがあり、それは省電力化が達成できる点です。
そのため、Surface Pro Xでは最大15時間のデバイスを使用することができます。
LTEも対応している点から書くと、Surface Pro Xは外での利用に特化したモデルと言えます。
- Surface Proは2-in-1の用途が魅力!
- 外のWifiの無い環境でも使いたい場合はLTE対応のPro Xがおすすめ
- 外で使うという用途以外は値段の面からもPro 7のほうがおすすめ
- タイプカバーは別売りな点に注意!!
- Surface Pro XはCPUがアームアーキテクチャのため使用するアプリが対応しているかご確認を!
Surface Go
Surface GoもSurface Pro同様、2-in-1のモデルで、タブレットとノートPCを兼ねた使い方ができます。こちらもタイプカバーは別売りになっている点は注意です。
2021年4月現在出ている最新のモデルはSurface Go 2です。
そうしてくるとSurface Proとの違いが気になるところです。Surface GoはSurface Proより軽いで、モデル最軽量となっています。その重さはなんと544gになります。軽い!
その分モニターは小さいです。Surface Proが12.3インチに対してSurface Goは10.5インチです。
Fire HDの大きいものが10インチ、iPadが10.2インチなのでそれくらいの大きさになります。
そのため、ノートPCというよりはタブレットの用途に近いタイプがSurface Goになります。
また、CPUもSurface Proに比べると重い処理に向いていません。良くてもOfficeの利用、画像や動画の編集などは向いていません。
Surface Goが他のモデルの存在と異なっているもう一つの点がSモードの存在になります。
SモードはMicrosoftが認定するアプリしかインストールしかできないモードのことです。
iPhoneのお使いの方だとApp Storeからしかアプリをインストールができないのがわかるかと思いますが、それに近い状態となります。
WIndowsは野良のアプリをインストールできるのが魅力ですが、同時にウィルスや脆弱性の高いソフトウェアをインストールしてしまう可能性もあります。
そのためパソコンに無知な人が使用する際に困ったことが起きないようあえてSurface Goを使ってもらうという選択もあると思います。
そのため、お子さんの学習用という用途がピッタリなモデルでもあります。
ちなみにこのSモードですが、簡単に解除することも可能なので、従来のWindowsの使い方にもできます。
- Surfaceシリーズで最小であり、2-in-1モデルでタブレットとしてもノートPCとしても使える
- 画面サイズも10.5インチであり、他のタブレットと同レベルの小さいサイズ
- Sモードの存在でセキュリティに強く、お子さんの初めての学習用PCとしておすすめ
- CPUが重い処理に向いていないため、画像や動画の編集には向いていない
- タイプカバーはSurface Pro同様に別売り
Surface Laptop
最新版は2021年4月15日よりSurface Laptop 4が販売されています。
Surface Laptopは一体型のPCとなっており、モニタとキーボードを分離して使用することはできません。
提供しているサイズは13.5インチと15インチとあり、一般的なノートPCのサイズです。15インチだと少し存在感があり、ノートPCの中でも大きい部類になります。
一見すると普通のノートPCに見えますが、Surface Laptopが他のノートPCと違う点はタッチパネルに対応している点です。
ですが最近はタッチパネルに対応しているノートPCもよく出てきているのでその点だけではSurface Laptopの良さがわかりにくいですね。
もう一つの利点として、他のPCと比べて同じインチ数でも縦幅が大きくなっています。縦幅が長いことでWebページや資料の表示範囲が多くなり、見やすくなっています。そのため、Surface Laptopはビジネス用途に適したモデルと言えます。
Surface ProかSurface Laptopかは非常に悩ましいです。2-in-1で比較する以外ではSurface Laptopの方がサイズの大きいラインナップがあるため、Officeで文書の作成やエクセルを使うなどビジネス用途が多い場合はSurface Laptopの方が良いと言えます。
また、CPUやメモリー、ストレージの選択肢もSurface Laptopの方が高スペックのバリエーションがあります。カメラやスピーカーも性能が良いため、Web会議にも向いています。
Surfaceは全てタッチパネルに対応しているため、タッチペンが使えます。タッチペンを使う際、Surface Laptopの場合、ヒンジがあるために強く押し込むなどの作業が難しいです。
メモ程度なら差し支えないかもしれませんが、絵を描くなどの作業がある場合は少しストレスになる可能性があります。
絵を描く用途であれば、さまざまな角度にできたり、持ちながらで使えるSurface Proの方が向いています。
少し小さいサイズにSurface Laptop Goがあります。こちらは12.4インチのため少し小さいモデルとなります。
- ビジネス用途として一番適しているSurface
- カメラとスピーカーが高性能でWeb会議に向いている
- 少し小さくてもよいならSurface Laptop Goがおすすめ
- モニターとキーボードが繋がっているためタッチペンの使用は向いていない
Surface Book
Surface Bookはもっとも高性能なSurfaceのノートPCになります。
用途は画像編集や動画編集などクリエイティブな作業用途を目的としており、高性能のCPUに加え、グラフィックボードも備えているます。
お値段も20万後半から30万円のため、あまり一般用途としてはおすすめできません。
あくまでもプロのフォトグラファーや、3D CADの作成などを生業にしている方用のマシンではないでしょうか。
同様の用途でPCを検討する場合はデスクトップタイプのものを検討した方がいいでしょう。
Surface Studio
Surface StudioもSurface Book同様にクリエーター向けのマシンになります。
Surface Studioは製図やデザインを目的としています。28インチで解像度 4500 x 3000の大きな液晶モニタが圧巻です。
ゼログラビティヒンジと呼ばれるさまざまな角度に変えられるため、さまざまな様式で使えるのが魅力です。
お値段は安くても50万円近いので一個人が買うレベルのマシンではないでしょう。。。
まとめ
Surfaceは種類は結構多いですが、用途によって結構機種が絞られることがわかりました。
選び方は以下のようなフローチャートになると思います。
- クリエーター用途 → Surface Book, Surface Studio
- ビジネス用途、ノートPC用途重視 → Surface Laptop
- タブレット用途、学習用PC → Surface Go
- タブレット、ノートPC兼用重視 → Surface Pro
やはりパソコンは目的をしっかりとして選ぶに限りますね。色々調べたらますます欲しくなっちゃいました😅