どうもなまこ(@namakopc)です。
PCの写真管理として有名なLightroomですが、スマホの写真管理として使えるのかを試してみました。
Lightroomを使うには?
Lightroomは現在Adobeのサブスクリプションで使用することができます。Lightroom単独で利用する場合は1,078円/月で利用できますが、PhotoshopとLightroom Classicも使えるフォトプランが1,078円/月がおすすめです。
Lightroom単独とフォトプランが同じ値段である理由ですが、Lightroom単独の場合はクラウドストレージが1TB使用できます。フォトプランの場合はLightroomのクラウドストレージは20GBしか使えないので注意が必要です。
別のデバイスを使ってガンガンクラウドを使うならLihgtroomがおすすめですが、主に自分のPCで写真編集をする場合でしたらLightroom Classicのあるフォトプランがおすすめです。
Lightroomとは?
Lightroomとは写真の管理、整理、現像などができるアプリケーションソフトウェアです。
Lightroomで編集する写真は非破壊現像と呼ばれる編集方法であり、いくら編集をしても元の画像は保存されているので、編集に失敗しても簡単にリカバリーすることができます。
その他タグづけや写真のランク付けなどができるようになっており、大量の写真から目的の写真を見つけるのに便利な機能がたくさんあります。
Lightroomは主に大量の写真を管理、編集するのに特化したアプリケーションになります。
その他Lightroomに関してはYouTubeで解説している動画も多いです。個人的におすすめなのは中原一雄さんの中原一雄 / studio9 channelとえりなさんのMappy Photoが非常に参考になりました。よかったら参考にしてください。
- 中原一雄 / studio9 channel
- Mappy Photo
LightroomとLightroom Classicの違い
フォトプランにはLightroomとLightroom Classicが入っていますが両方とも写真編集、写真管理のソフトです。それではLightroomとLightroom Classicの違いはなんでしょう?
二つの違いは主にクラウドで利用するのがLightroom、個人のPCで完結するのがLightroom Classicになります。
両方のアプリケーションを下の表にまとめました。
Lightroom | Lightroom Classic | |
使用デバイス | PC,スマホ、タブレット | PCのみ |
写真の保存場所 | クラウド | HDD・SDD |
難易度 | シンプルで使いやすい | 複雑だが多機能 |
それではLightroomとLightroom Classicはどちらが適しているでしょうか?私は数々の動画やブログを参考にしましたが、ほぼほぼ100%Lightroom Classicを薦めていました。
というのもLightroomを利用している方は、カメラで大量に写真を撮る方が多いので、データの保存がクラウドストレージであるLightroomでは容量が足りなくなる可能性があります。
無印とClassicどちらがおすすめ?
デジタル一眼レフで写真を大量に撮る(100枚/日程度)であればLightroom Classicの利用の方がおすすめです。逆にスマホがメインで、写真を撮る量が1日10枚程度であればLihghtroomの方がおすすめです。
多くのユーザーさんは多機能なLightroom Classicのおすすめしていましたが、私はLightroomの方がおすすめです。
理由としましては
- クラウドなので複数デバイスで編集できる。
- 顔検出の精度が良い。
- 操作が直感的でわかりやすい。
の三つです。
Lightroom、Lightroom Classicではその他のクラウドストレージにもあるように人物検出が可能です。しかしLightrom Classicの場合は顔検出の精度が低く、人物で大量に振り分けるのに多量の労力がいる印象がありました。

Lightroomがおすすめな人
- スマホとタブレット、PCなど複数のデバイスで写真を編集する人
- 写真を撮る量がそこまで多くない人
- 難しい操作が苦手な人
Lightroom Classicがおすすめな人
- PCで写真を編集したい人
- 写真が趣味で撮る量が多い人(1日あたり数百枚単位)
- Lightroomで使える機能は全部使いたい人
GoogleフォトやiCloudの方が便利?
写真の保存がクラウドがメインの方はGoogleフォトやiCloudの方が便利です。Lightroom Classicの場合はコンピュータのローカルに写真を保存する必要があるので、Lightroom Classicで写真を編集する場合はクラウドからダウンロードする作業が発生します。
この作業が非常にだるく、数GBの写真データをダウンロードするのはかなりの時間を要します。逆にスマホのストレージに写真をメインに保存する人でもスマホとPCを接続してデータを移行するという作業が発生し、相当まめな人でないとできないです。
Lightroomのアプリならスマホの写真を同期できるので写真の管理が楽になります。しかしこちらはフォトプランだとストレージが20GBしかないので、スマホで大量の写真を撮る方は注意が必要です。ストレージは追加可能であり、フォトプランの1TBのストレージプランだと月額2,178円になります。
そのため、もし写真を管理、整理する、検索するレベルであればiCloud、Googleフォトの方がおすすめです。明暗の調整や切り抜き程度の編集であれば、iCloudやGoogleフォトでも可能です。写真の管理とは別に現像など編集を駆使したい方はLightroomのほうがおすすめです。
Lightroomで写真を現像したいけど、全部同期するとクラウドの容量がいっぱいになる!という人は選択して同期がおすすめです。
最初のアプリの立ち上げ時に選択が出る他、後々設定から選択することができます。下の画像はiPhoneの例になります。

Lightroomで写真管理がおすすめな人
- 限られた写真のみ現像する人
- 写真の保有量が20GBみたない人
iCloud、Googleフォトで写真管理がおすすめな人
- 20GB以上の写真を保有している人
- 簡単な編集(切り抜き、明暗の調整)しか行わない人
まとめ
Lightroomは写真管理として有名なアプリケーションですが、自分は写真の編集をガチで行わないので、個人的な使用感ではGoogleフォトで十分かなという印象でした。
そもそもフォトプランに入った理由としてはPhotoshopが目的なので、無理にLightroomを使うこともないかなと思いました。
写真の管理はできませんが、Lightroomの現像はPhotoshopでも行うことは可能です。LightroomとPhotoshopの違いについてもどこかで述べれたらと思います。
今日はこのへんで。それではまた。