ライフハック

Excelでセルを非表示にした際に画像の表示を崩さずに管理する方法

どうもなまこ(@namakopc)です。

Excelで画像を扱った際にサイズが変わってしまう現象で困ってしまうことがありました。

その時の解決策の備忘録です。

Excelで画像を扱うと画像が崩れる

Excelで画像を扱うことがあると思いますが、下のような画像を使った表の際に表示・非表示を繰り返すと画像が思ったような動作をしない場合があります。

フィルターを使用してソートしたり、表示したくない部分を非表示にしようとすると画像が思ったように表示されないことがあります。

このようにテーブルからはみ出したりして思ったように表示されません。

このような時に画像も一緒に非表示する方法になります。

解決方法

解決するには図のプロパティを変更します。図を選択すると上のリボンのところに図の書式選択というところが現れるのでクリックします。

  1. 図の書式設定のタブを選択
  2. 書式ウィンドウを選択
  3. 図の書式設定からサイズを選択
  4. デフォルトでは「セルに合わせて移動するがサイズ変更はしない」にチェックが入っているので「セルに合わせて移動やサイズ変更をする」にチェックを入れる

エクセルのバージョンによっては表示名やタブの名前が違っている場合があります。

自分の場合はMicrosoft365を使用してます。Excel2019であればほとんど表示名は同じになっているかと思います。

おまけ〜画像を全部選択する方法〜

上に紹介した方法では複数画像や図がある場合はひとつひとつ選択しないといけません。

1つの画像を選択して、図の書式設定を選択して、サイズからプロパティを選択して・・・とやるのは非常に面倒くさいです。

ここでは図や画像を一気に選択する方法を紹介します。

ホームのタブから虫眼鏡マークの「検索と選択」を選択し、「選択オプション」を選択します。

選択オプションで「オブジェクト」を選択します。

これを行うことでExcelのシートの中の全てのオブジェクトを選択することができます。

この場合オブジェクトにはテキストボックスや描画した図形も含まれますので注意してください。

対象にしてくないオブジェクトがある場合はMacの場合は⌘を押しながらクリック。

Windowsの場合はControlを押しながらクリックをすることで対象のオブジェクトから除外することができます。

こちらの操作ですが、Mac、WindowsともにControl+G → セル選択 →  オブジェクトでも同様の操作ができます。

このショートカットは覚えると便利なのでぜひ覚えて活用していきましょう。

まとめ

Excelは非常に使いやすいため、図や写真を投入してリストや表を作成する場合思ったような動作をしないことがあります。

図を表のように管理したい場合は今回のように図のプロパティで「セルに合わせて移動やサイズ変更をする」を忘れずに選択するようにしてください。

ここまでご覧にいただき、誠にありがとうございました。

それではまた。

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