どうもなまこです。今日は久しぶりにスマホのお話です。
先日まで楽天モバイルをメイン回線として利用していましたが、屋内施設では繋がらないことが多かったので不便でした。
最近のahamoを新しく契約し、SIMカードを二つ持つことになったのですが、ややこしいどころか非常に快適になったのでそちらの方法を紹介したいと思います。
楽天モバイルをメイン回線にしたときに困っていた話は過去に記事にしたのでよろしければ参考にしてください。

デュアルSIMとは?

デュアルSIMとはSIMカードを2枚所有し、電話番号を二つ持つことです。
例えば個人用と仕事用に電話番号を二つ分けることができます。
別々の通信会社にすることも可能です。昨今格安スマホのサービスが充実しているため、大手キャリアと格安SIMで運用している方が多いようです。
物理SIMとeSIM

物理SIMは従来からあるSIMカードのことです。最近のスマホでは物理SIMでもSIMカードを2枚挿せるスロットがあるため、デュアルSIMを実現することが可能です。
eSIMとはスマートフォンに内臓された一体型のSIMカードのことです。
eSIMを提供しているサービスと機種は限られているため、事前の確認が必要です。eSIMを提供している格安で代表的なのはIIJmioや楽天モバイルなどがあります。
最近サービスが開始されたpovoやLINEMOなどもeSIMに対応しています。ahamoも2021年4月現在は対応していませんが今後対応予定だそうです。
楽天モバイルはeSIMに対応
楽天モバイルの場合は契約の際、画面のQRコードを読み取るだけですぐに開通することが可能です。
ahamoは残念ながらeSIMには対応していませんでした。そのため、物理SIMが到着するまで数日待たなければならないデメリットがありますが、eSIMはそれがないのですぐに携帯電話を使用することができます。
eSIMは比較的新しい機種で採用されていることが多いので自分の使用している機種が対応しているかを事前に確認しましょう。
楽天モバイルの場合eSIM対応機種はこちらのページで確認することが可能です。
データは大手キャリア、通話は楽天がおすすめ
格安SIMは通信会社によってはお昼や通勤通学の時間帯は繋がりにくい現象が起きます。
格安SIMが混雑時に遅くなる理由については以下のサイトが非常にわかりやすいのでおすすめです。
格安SIMの速度って大手キャリアと違うの? | 格安スマホ(スマートフォン) / 格安SIM 「@モバイルくん。」
私の場合、Y!mobileと楽天モバイル(MVNOのほう)を利用したことがありますが、Y!mobileはお昼にそこまでストレスを感じなかったものの、楽天モバイルの方ではネットサーフィンすら厳しい時がありました。
格安スマホは会社によって通信速度が結構変わってくるので評判などを事前に調べておくといいでしょう。
Rakuten UN-LIMIT VIならデータ1GBまでなら0円です。また、Rakuten linkアプリならば国内通話が0円でかけ放題なのでデュアルSIMできる端末なら楽天モバイルを使用可否関わらず契約しておいた方がお得です!
そのため、データ通信は大手キャリア、通話は楽天モバイルを使用するのが非常にお得です。
主回線、副回線の設定
SIMカードを二つ使うということは電話番号を二つ持つということになります。なかなかイメージつきづらいですよね。
新たにSIMカードを指すと機種によって異なるかと思いますが、どちらの回線を主回線、副回線になるかを選ぶことが可能です。
モバイルデータ通信、通話それぞれでどちらをメインで使用するSIMかを選択することができます。
まとめ
最近は色々な通信会社が様々なサービスを提供しています。大手キャリア、格安スマホともに自分のライフスタイルに合わせて見直してみてはいかがでしょうか。
- 最近のスマホはデュアルSIMに対応しているため、デュアルSIMでの運用がオススメ
- 物理SIMとeSIMがあり、eSIMは開通の手続きがとても早くて便利!
- 大手キャリアはデータ通信が安定しているがその分料金は割り高
- 格安SIMは月々の値段は安いが、昼ごろ、通勤通学の時間帯は繋がりにくい
- 楽天モバイルなら月1G以下のデータ使用料なら無料のため、電話アプリ目的に副回線としての利用がオススメ